ドクターズルーム

7月10日
新メニューのスーペリアソノフォレーシスについて。
 ビタミンA・Cが、皮膚のターンオーバーを正常にする、メラニンの生成を抑制する、線維芽細胞に働きかけてコラーゲンやエラスチンを増加させるという作用を持っていても結局お肌の奥、真皮まで浸透しなければ効果は出ません。そのビタミンを高濃度に浸透させる方法としてセンターで行うイオントフォレーシス(イオン導入)とソノフォレーシス(超音波導入)があります。イオントフォレーシスはイオン化できる成分を(例えばビタミンC)を皮膚に塗ってその上から水を含ませたガーゼをかけ、そこに断続電流を流し、その電気的反発力を利用して分子量の大きなビタミンも送り込みます。古くから医療の中で皮膚から薬を送り込む方法として利用されてきた治療法です。きちんと行われれば、効果は素晴らしいものがあります。イオン導入を受けるときには、どのような成分をどのように導入するか、あらかじめ質問した方がよいと思います。きちんとしたメーカーでは、自社の製品のデータを持っていることが多く、それをよく理解している術者からケアを受けた方が安全、効果的であるのは言うまでもありません。
 そして最近アメリカで注目されているのがソノフォレーシスすなわち超音波導入です。皮膚に音波をあてると、表皮から真皮にかけて小さなトンネルが生じることがわかり、そのトンネルを通してイオン化されない物質やかなり大きな分子量の物質までも導入することが出来ます。さらにソノフォレーシスの特徴として一定時間音波をあててトンネルができると音波を止めても数時間はトンネルがひらいたままであるというデータがあります。したがって、ASCではまず目の下・頬のタルミ・シミに集中してイオントフォレーシスとソノフォレーシスを同時に行い、さらに顔全体にイオントフォレーシスをやるというのが短期間で効果を上げる理想的な導入コースとして今回採用しました。
 清潔に気をつけて、信頼できる機材を使用し、適切な器械を使えば皮膚の老化に対する予防や、より美しくする保存的療法として効果をあげています。そしてメディカルエステといっても、美容医療の分野はやはり医師の指導監督下で行うべきと考えています。
 
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