【ドクターズルーム】
ASC代表赤池瞳のコラム
【スタッフコラム(市場)】
【スタッフコラム(クレメント)】
ドクターズルーム
3月4日
悲シミよ、さようなら!
さて、今回も一番リクエストの多いシミについてのコラムです。
普通のシミというのは、生まれてから今まで浴
びた紫外線の害が蓄積してできてくる「老人性色素斑」という、境界のはっきりした茶色のシミです。名前は老人性ですが、30歳を過ぎると大なり小なり全員に出来てくるシミです。
現在シミ治療は、「光でとる(レーザーなど)」と「ビタミンAを塗ってとる」方法が双璧です。普通のシミはどちらでもOKです。結構簡単に取れます。
東洋人に多いのが、「肝斑」という目の下頬の
あたりに左右対称にべったりとレバーのような感じでできてくるシミです。原因は不明ですが、女性ホルモンや紫外線、物理的刺激が関係あると言われています。診察で感じたのは、よかれと思ってしている、マッサージ・スクラブ洗顔・念入りなクレンジングなどで、こすってこのタイプのシミを作っている方が多いということです。こすることを止めてビタミンAでとっていきます。肝斑はレーザーはかえって濃くなるので要注意ですよ。
そして、意外に知られていないのが、美白剤の全く効かな
いシミです。「シミと思っていたら、実は20歳すぎてからできるアザ」というシミです。これは、遅発性両側性太田母斑様色素斑とよばれている、いわゆる青アザのシミです。青っぽい灰色っぽい茶色で、目の下の頬のあたりに左右対称によくできますが、べったりとしたシミ(肝斑)とちがって、つぶつぶがあつまったような、ボタン雪の感じのシミです。
これは、他のシミとちがって、深いところにあるシミなので、レーザーでしかとれません。このシミを普通のシミや、そばかすとまちがえて、一生懸命美白剤をぬられている方がよくおられますが、メラニンが深いよころにあるシミなので、市販の美白美容液はもちろんのこと、シミをとっていくビタミンAなどの医療用の薬も全く効きません。もし、お友達などにこのシミの方がおられたら、教えてあげて下さいね。
このような方法で90%シミはとれます。もうみなさんシミなんか怖くなくなったでしょう?だいたい、シミなんて30歳過ぎたら全員にあるんですよ。おおげさなもんじゃありません、ほっとけばいいのです。でもどうしても気になるなら、取っちゃえばいいんですね。ちっちゃなシミでブルーになっていたあなた、「な〜んだ、いつでも取れるんだ、気が軽くなった!」と思って頂けたら幸いです。
バックナンバーへ>>