皮膚の構造とバリアー層 

1)肌の構造とバリアー層
 もっとも皮膚の上層には皮脂膜と角質層があり、その下の皮膚は二つの層によって構成されています。つまり表面に近い表皮とその下の真皮です。皮脂膜と角質層はバリアとして大切な働きをします。特に角質のセラミドなどの細胞間脂質と天然保湿成分(NMF)がうるおい肌を保つのに大きな働きをしています。細胞間脂質は、角質の細胞の隙間をうめるセラミドを中心とする脂質です。天然保湿成分(ナチュラル・モイスチャーライジング・ファクター、NMF)は、角質細胞内の各種アミノ酸や尿素や乳酸などの水溶性成分です。この二つが微妙なバランスで保湿のメカニズムを作り、皮脂膜と一緒に皮膚のバリア層を作って、サランラップのように体をおおい守っています。すなわち水分の蒸発も防ぎ、アレルゲンや細菌・ウイルスの侵入を防ぎます。したがって、乾燥肌(ドライスキン)、アトピックスキン、化粧かぶれなどの部分は、このバリア層が破壊されてスカスカなので、よけいに水分が蒸発して乾燥するし、いろいろな刺激やアレルゲン(アレルギーの原因になるもの)、微生物(細菌・ウイルスなど)が簡単に侵入しやすくなっています。

2)表皮と真皮
表皮は皮膚の細胞が分裂成長し、上の方へ移動していきます。子供の肌は正常なターンオーバーで4週間で上までいきますが、年とともにこれが時間がかかって老化肌では4週間以上になります。ビタミンAの化粧品はこれを正常な4週間にします。ビタミンAでも化粧品でなく薬になると2週間にしてシミを取っていったりします。真皮は柱のように表皮を支えるコラーゲンとコラーゲンを支えるエラスチンが存在します。このコラーゲンとエラスチンが皮膚のハリを作っています。歳とともに長年の紫外線のダメージ(光老化)によりコラーゲンやエラスチンの量が減ったり質が悪くなると、シワやたるみになります。
3)敏感肌・乾燥肌
医学的には「敏感肌」という肌タイプはありません。敏感肌とはアレルギー反応を起こしやすい体質、つまり普通の人が使っても何でもないものにかぶれる肌ということでしょうか。しかし、最近は「自称・敏感肌」が増えています。自分が敏感肌と思っている人のほとんどは乾燥肌だと考えられます。肌が乾燥すると、角質層の水分を保つ力が弱く、肌の表面をサランラップのようにおおう皮脂膜もうまく作れないため、アレルギーの原因のアレルゲンや刺激性の物質が皮膚から入りやすくなり皮膚のトラブルが生じやすくなります(皮膚のバリアー層が破壊されている)。つまり化粧品や洗顔剤、物理的刺激などちょっとしたことに反応して肌トラブルを起こしやすいということです。敏感肌という前にちょっとクレンジングと洗顔を見直してみてはいかがでしょうか?
 

 

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