| スキンケアFAQ(よくある質問) サプリメントについて |
Q:「医薬品ではありません。食品だから安全」というのは本当?
違います。一般的な健康食品でも有害となることがあるのです。有害な成分が入った健康食品があるという説明は以前のQ&Aでしました。でも、ふつうに含まれるごく一般的な成分でも、人によっては
有害となることがあります。たとえば腎臓に障害がある場合は、タンパクをかなり1日40g以下などと制限されていると思います。ところが、最近の健康食品のなかには、プロテイン、コラーゲン、アミノ酸などと少なからぬタンパク質を含む商品があります。これは、腎臓の病気がある人には悪影響です。なた、核酸やビール酵母も最近はよくでていますが、高尿酸血症、痛風の患者さんには、好ましくない健康食品です。「医薬品ではありません。食品だから安全です」というのはまちがいです。
(平成18年11月・赤池) |
Q:健康食品、サプリ、ハーブティーなど、「植物」って安全?(11月8日追加)
「健康食品」の広告で「原料は植物。だから安全」というのをよくみかけます。でも、妻殺人事件のトリカブトだって、有毒だけど植物ですね。「カバ」という植物も、南太平洋の島に暮らす人たちが不安感をや
わらげるものとして、祭りにつかわれたりしていたのですが、「健康食品」として製品になると死亡例もでた重傷肝障害が問題となりました。
今では、販売が禁止されています。コンフリーも長寿の効果があると「奇跡の草」ともてはやされてハーブティー、ジュース、サプリや食品として販売されていましたが、肝障害を引き起こす物質が含まれていることがわかり禁止されました。漢方でも副作用があることもあるのはご存じですよね。「植物が原料だから」「天然だから」「ハーブだから」ということは、「安全」を意味しないということです。量も問題があると思います。たとえば、植物でもある季節にだけ食べるとか、儀式として食べるものを、毎日健康食品やサプリとして一定の量を摂取するというのは別ですよね。また、他の人には良いものが自分にだけは害になるということもあります(アレルギーなど)。気をつけてくださいね。
(平成18年11月赤池) |
| Q:バストアップのためプエラリアというサプリメントを飲んだところ、生理がおかしくなりました。大丈夫ですか?
A:最近マスコミでもバストアップに効果があるサプリメントとしてよく取り上げられています。たしかにミロエステロールというかなり強力な女性ホルモン活性がある成分やイソフラボンもたくさん含んでいます。確かに胸が大きくなったりすることもあるでしょうが、環境ホルモンと同じく内分泌系の副作用を起こす可能性があります。ホルモンを外から与えると自分のホルモンが出なくなっていくということがおこります。(月経異常や不妊などの原因)飲むならば、そんなリスクを覚悟しなければならないでしょう。タイやミャンマーでも日常的に食べているイモというわけではないようです。イモだから安全とは言えないということですね。さらに、サプリメントとしてカプセルや錠剤でとると過剰摂取の心配があります。
更年期障害の時、ホルモン療法として女性ホルモンを投与しますが、子宮ガンや乳ガンの発生率が高くなるため、必ず投与中はガン検診をかかさないように厳しく指示します。
以上より、プエラリアは決して健康食品などではなく、バストアップ目的でもある程度のリスクを覚悟して服用すべきものということですね。【赤池】 |
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