Q:ビタミンAが役立つ?
A:老化肌の修復で忘れてならないのが、ビタミンAです。1911年にビタミンAは発見されました。1950年代に皮膚の老化の研究が進み、老人の皮膚のビタミンAを塗り老化した皮膚を若返らすことができたと報告する初めての研究が発表されました。みずみずしい子供の肌にはビタミンAが満ちあふれています。紫外線と活性酸素で皮膚細胞にダメージがおこるとビタミンAが皮膚細胞の再生を促して健全な状態に戻します。しかし再生作業を繰り返すとビタミンAは次第に少なくなってきます。その紫外線によって減少する以上にビタミンAを補給することによってこのような老化肌の正常化がおこり、正常になっただけで若返った感じがします。
皮膚組織でみても、数ヶ月ビタミンAを塗ることにより、角質はコンパクトになり、表皮と真皮はふっくらとし、真皮のコラーゲンやエラスチンの量が増えて質もよくなっています。【赤池・H17.12.17】
Q:角質ケアにはフルーツ酸が一番ですか?
A:ダメージ肌の補修に必要なものをまとめてみました。ビタミンAと抗酸化物質(ビタミンC・E、αリポ酸、フラーレンなど)といわゆる俗称フルーツ酸による角質のケアです。アルファハイドロキシアシドは多くは果物の中にあるのでフルーツ酸と呼ばれています。ぶどうの酢酸や牛乳の乳酸です。古くはクレオパトラがロバのミルク風呂に入ったり、ポンパドール夫人がシャンパンで顔をあらっていたという経験的な美顔術です。
*ピルビン酸:パパイヤ
*リンゴ酸:りんご
*グリコール酸:さとうきび
【赤池・H17.12.17】
Q:老化予防のルール教えて下さい。
A:光老化の予防は紫外線対策として、まずサンスクリーンや防止で皮膚の外で紫外線を防ぐ、それに加え皮膚の内部で抗酸化ビタミンであるビタミンE、C、ベータカロチンで紫外線で発生した活性酸素を除去して紫外線の悪影響を防ぐというダブルブロックを考えるのが効果的です。さらに細胞の再生をうながすビタミンAの補給が必要です。【赤池・H17.12.17】
Q:顔を洗わずに寝てしまうことがあります。だめですか?
A:スキンケアで努力しても化粧したまま寝てしまったりしていてはその努力が無駄になってしまいます。皮膚の表面には毛穴や汗腺が開いていて、皮脂や汗を分泌しています。そこにホコリがついたり,メイクをすれば化粧品の油分も付着します。こうした汚れを放置していると空気に触れて酸化され老化の原因になります。メイクをしているときは必ず顔を洗って寝てください。しかしあんまり神経質に完璧に落とそうとすると洗いすぎ・こすりすぎでニキビやシミ・しわの原因になります。【赤池】
Q:洗顔方法は本当はどういうのがいいんですか?
A:初めて診察にこられる方で目立つのは、水分量、皮脂量の少ない患者さんです。とくにまじめにお手入れをされて、クレンジングしてマッサージしてダブル洗顔してたくさん美容液やクリームも塗って「私は超乾燥肌です」というケースが非常に多いのです。日本人の「洗顔信仰」というか、「洗えば洗うほどきれいになる」と思って間違った洗顔方法で老化を早めているようです。
顔でも額や鼻では頬の約2倍皮脂が分泌されます。皮脂の量は男性では幼少期から20歳代にむけて増加しその後もたくさん分泌されるのに対し,女性では10歳代でピークに達した後は歳とともに減少していきます。とにかくさっぱりしないと洗った気がしないとおっしゃる方は、自分の年齢に適したよりも脂性肌用の脱脂力の強い洗顔剤で洗い続けて、肌全体が乾燥して敏感肌になっていたりします。また、スクラブ洗顔剤やピーリング洗顔剤といったものを毎日使用されている方は、かえって肌状態が良くないことがロボスキンアナライザーの検査でよくわかりました。
極端に言えば、皮脂量が少ない乾燥肌の方は、夜きちんと洗顔したら,朝は額や小鼻のわきなどべたつきやすい部分を中心にぬるま湯で洗顔するだけでも大丈夫です。私はそのあと非常に濃度の薄いフルーツ酸で角質ケアを行い汚れを落とす方法を良くすすめています。
また,反対にニキビ肌、脂性肌の方には、最近ミネラルオイルをベースに、ティートゥリーオイル、フルーツ酸を配合したプレクレンザーをすすめています。毛穴に詰まった皮脂や汚れを溶かしてやさしく取り除くのでニキビや脂性肌に有効です。
本当に、スキンケアは洗顔に始まり洗顔に終わるといった感じです。ご自分の肌にあった洗顔剤をさがして、とにかく優しく洗い、すすぎは完全にしてくださいね。【赤池】
Q:冬の洗顔の注意点はありますか?
A:いつものぬるま湯でも乾燥感を感じやすくなるかもしれません、お湯の温度にも気を付けてください。比較的皮脂分泌のある額や鼻から洗い始め、皮脂の取りすぎを防ぎます。逆に保湿のジェル(化粧水)やクリームなどは、乾燥しがちなほほや口元から塗っていってください。【赤池】
Q:カミソリ負けするけど、普通の化粧水でいいの? A:カミソリ負けをするお肌は弱いです。こういう方は毛ぞりしないのが一番です。基礎化粧品も敏感肌用を使用してください。きちんとスキンケアが必要です。適切なものをお持ちでない場合はドクターズコスメで適したものをおすすめします。どうしても毛ぞりしたいときは、洗顔と一緒にするのは避けてください。特に一般の洗顔剤だと角質がとれやすくなってしまいます。
ちなみに男性のヒゲ脱毛は圧倒的に「カミソリ負けして困る」ということでした。カミソリ負けの方には顔の脱毛が良いと思います。男性ならヒゲ脱毛、女性ならお手入れ脱毛が適しています。AKAIKEでは脱毛に使うレーザーを使い分けています【赤池】
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