ビタミンA配合の化粧品


こちらは当院で扱っている主なビタミンA配合の化粧品です。左からDr.フェルナンデスが開発したエンビロンシリーズ、次がDr.オバジ開発のゼオスキンヘルス、そしてアカイケ・オリジナルコスメのasc at homeレチノプラス美容クリームです。

最近では、一般化粧品もビタミンAを入れようと努力しているので、レチノールという言葉を耳にすることも多いと思いますが、これもビタミンAの一つの形です。

ビタミンAの効果は
1.シミを薄くする、予防する
2.シワを改善する、予防する
3.皮膚の新陳代謝を良くする(老化とともに遅くなるが子供の時のようにする)
4.ニキビ・ニキビ痕、毛穴を改善する

1~3はいわゆる紫外線による光老化の修復と予防です。

ビタミンAやピーリングなど、効果がある化粧品ほど使いこなしが難しいです。やはり専門のスタッフのアドヴァイスなしではなかなか使いこなせません。
それに比べて、一般化粧品は「誰がどんな使い方も大丈夫」です(一般化粧品のレチノール入りというのもありますが、量は非常に少ないです)。

じゃあなぜ、ビタミンAの使いこなしにアドヴァイスが必要かというと

1.はじめて塗り始めたとき
2.ずっと塗っているが、ビタミンAの濃度が高い製品を使い始めたとき、あるいは量を増やしたとき
3.体調、肌の状態(花粉症の時期、黄砂の時期なども関係あり)
4.ニードリング(ロールキット)を使い出したり、回数を増やした時(孔の数が増えると沢山肌の奥深く入る)
こんな時に、乾燥したり、赤み・かゆみがでたりするからです(実は使い始めも、高濃度に上げていっても全く反応が出ない人も結構おられます)。

トレーニングを受けたスタッフのアドヴァイスや、医師の指導により上手く使いこなすのです。

こういう反応は「肌がビタミンAを欲しているサイン」のようなもので、慣らしていくとそれにつれて「ハリが出た」「シミが気にならなくなった」などの肌の若返り効果が出てきます。

はじめに反応があっても上手く使うと効果が出るのがビタミンA配合高機能化粧品です。

エンビロン開発者Dr.フェルナンデスもこう言われています。
『ビタミンAに敏感な人もいれば、そうでない人もいます。しかし、理解しておくべきことはアレルギー反応との違いです。アレルギーの場合はすぐに使用を止めるべきですが、肌がビタミンAに反応しているだけならば、量を減らしても塗布を続けて欲しいと考えます。肌のビタミンAが不足している方ほど、ビタミンAになれるための時間がかかるのです』

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