美容皮膚科学会に行ってきました

コロナと、首の手術とかで3年ぐらいご無沙汰で、ほんと久しぶりです。学会はめちゃくちゃ活気があり、昔はホテルの1部屋で充分だったのに、今は大小5会場くらいが、いっぱいで立ち見もあり人が溢れています。

展示もすごい賑わいです。美容医療って流行ってるんだなぁと思いました。「医者が化粧品を売るなんておかしい」と言われていた時代とは大違いです。

レーザー関係はフォトナ6D人気です。有名な宮田先生がよく発表されてます。当院でも昨年末に導入しています。とにかく6種類のレーザーがあるので、組み合わせでメニューが多すぎて、まだまだ使いこなせていません(ポテンツァもメニューが多すぎて同じ)。
しかし、私もTランナー気に入っていますし、ピアノとリジュビネーションの簡単施術も最近おすすめです。とにかくいろんな可能性を秘めているレーザーです。

昨年機械借りたデモで痛かったから、選ばなかったソフウェーブも石川先生の発表で盛り上がっていました。

またニードルRFのポテンツァ人気で似たような機械が出てきています。

上のイメージのように、肌に針を刺して、針の先からRF波がでる機械です。いろんな有効成分を、肌の奥深く送り込むこともできます。私が好きなニードリング治療の1つです。

展示では、レチノール(ビタミンA)配合の化粧品や施術が流行りで、私の大好きなビタミン Aやニードリングの時代になったなぁと感慨深いです。

最近はキーワードが出ています。カスタマイズ治療とか、レチノールニードリングピコハイフグロスファクターペプチド

学会だけでなく、ネット等も美容トレンドのキーワードが先行しているような気がします。

レチノール(ビタミン A)、ニードリングは私は大好きで昔からやっています。ビタミン Aが大好きな私からすると、「ビタミンA化粧品なら何でもいいわけではない」ということが問題なのです。

流行っているから良いでなく、それが本当に自分の患者さんに合うのか、本当に良いものか、その中でも何が大事なのか考えないといけないと思いました。

次回も続きます

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