やつれないリフトアップ

この前も少し書きましたが、たるみ治療してかえってやつれたようになり老けて見えてしまうケースがあります。ちゃんと、その方に合うたるみ治療を提案することが大事です。

前回のブログでは、ダーマペン4などのニードリング、フラクショナルレーザーやVIVAのようなニードルフラクショナルレーザーが、ハリが出るたるみ治療(たるみほどでなく法令線が気になるとかでも)に向いてますとお話ししましたが、もちろんビタミンA治療も適しています。前回の症例写真の方も、ホームケアやエンビロントリートメントでビタミンAをお肌に浸透させています。

今回はこちらの症例写真、40代の女性の方です。


写真左が約10年前の30代の時、写真右が現在で40代です。

初めこそシミが気になると言うことで、フォトフェイシャルやメドライトC6などシミ系のレーザーを8回(フォトフェイシャルは、レーザーではないですが「レーザーは単一波長で、IPLは幅のある光が・・・」などと説明するとややこしくなるので、ひとまとめでレーザーと言っています)、その後セラピューティック、これで初めの集中治療は終わりです。

あとは10年の間に時々フラクショナルレーザーが4回、RFレーザーを6回、ニードルフラクショナルレーザーVIVA1回と1年に1回程度のレーザーです。

しかし、ビタミンA治療としては、ホームケアとエンビロントリートメント(月1〜2回)を続けられて、最近この5年は毎年ビタミンAの塗り薬治療をされています。


ホームケアも最近では、ロールキットとDFモバイルを自宅で続けられて、素晴らしいビタミンA治療です。やはりビタミンA治療の継続が、シミも取れたまま。普通はシミも増えるのに全くなく、さらに綺麗になっておられます。

30代から40代になり、写真が普通とは逆ですね。10年後の方が肌も綺麗でシミもシワもなくリフトアップされています。

「え〜10年もかかるの」と言う方もおられるかもしれませんが、そろそろ「シミや、法令線が気になるわねえ」という話が同年代で聞こえてくる頃、「私は大丈夫。むしろ若返ったわ」と思うことができるんですね。

asc(AKAIKEスキンケアセンター)では、このような方が多いです。
すごい治療をずっと続けているわけでなく、初めしっかりと治療したら、あとはゆっくり通っているうちにより肌が綺麗になっておられます。
「自然に綺麗に」ですね。

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