私はニードリングが好きで、20年近く前から、自宅用のロールキット（全く痛くないです）やクリニックで私が針の長いローラーで孔を開けていくメディカルロールキットをしていましたが、コロナ禍でダーマペン４が大人気となりました。
普通のダーマペン４は、孔を開けてヒアルロン酸やグロスファクターを塗ったり、ヴェルヴェットスキンを行います。当院では、独自のダーマペン４乳酸ピールビタミンAがあります。これも効果が素晴らしく、現在大人気です。
５回コースが多いですが、その方に合わせて徐々に針の深さも長くしていったりします。効果がほしいから赤くなっても大丈夫という方もおられれば、翌日少し赤くなってもすごく心配される方もいます。もちろん、深さだけで効果が変わるわけでなく、孔を開けたあと何を塗るか、何をするかによって効果は大きく違いますが。
さて、この方は、ニキビ痕が気になってクリニックに来られました。まだニキビもできています。ダーマペン４乳酸ピールビタミンA（孔をあけたあと、乳酸のピーリングを行い、ビタミンAとCをイオン導入していく）を５回とエンビロントリートメント、ヒゲ脱毛１回（はじめたばかり）が終わった６ヶ月後です。
正面の写真をみると、なんとなくきれいになって、口周りのニキビが減っただけですが、左側面の写真をみると、頬のニキビの凹凸がかなり浅くなっています。このままビタミンAを塗っていくとさらに、凹みの底が上がってきます。そして、顔がリフトアップされているのもよくわかります。
この方は、ダーマペン４・グロスファクター（孔をあけたあと、Darmapen 公認の製剤、MPF Rejuvenating Kit 、成長因子たっぷりの製剤を塗る）を５回された方です。
この方は50代女性で、たるみ特にほうれい線が気になりこられました。ダーマペン４・グロスファクターを５回して、ゼオスキンヘルスのセラピューティック（Dr．オバジのビタミンAのぬり薬治療）を行いました。
かなり肌がきれいになり、肝斑も改善し、顔がハリが出てふっくらしています。
実は、このたるみ治療にダーマペン４というのは素晴らしいです。間違っていけないのは、女性も個人差はありますが、４５歳以上になるとたるみ治療、タイトニング治療で、あわない治療をするとかえってやつれたようになってしまい返って老けて見えてしまうことがあるのです。
ダーマペン４やフラクショナルレーザーは、たるんだ肌がハリがでてふっくらとして若々しく見えます。興味がある方は、気軽にご相談くださいね！
